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本日、下記講義を公開しましたのでご案内します。
■「江戸文明の多様性とその可能性」(田中優子氏)
<講義説明>
江戸時代の「学び」や、人のネットワークのあり方は、現代に重要な示唆を与えてくれる。多くの学問が、互いに比較検討しあいダイナミックに発展した時代。学問の担い手たちも、様々な立場を超え、肩書を使い分けて交流する文化人だった。単に教えを信じて守ろうとする教条主義ではなく、多様なものの見方を有機的に創造するリベラルアーツの側面があったという。明治以降、西欧に追いつくため実用的な技術だけを学ぼうとした歴史の中で失われたものを、今こそ再発見する。
※第2章は7月9日(水)、第3章は7月16日(水)に公開されます
※次回は8月6日(水)に瀧俊雄氏(Fintech 研究所長)の講義の公開を予定しております